Under the Rose II

「ナカ、あつ……い……」  思わず、といった感じで溢れた言葉にそちらを見れば、ウィリアムは身体を整える事も忘れ、力尽きたのかくたりと目を閉じていた。身体を繋げてみれば、ウィリアムも愉しんでいたようであったし、アルテア自身...